『認知症を持つ人への対応』研修を終えて
7月26日(木)に外部講師を迎えて『認知症を持つ人への対応』をテーマに研修会を開催しました。
『いつも答えられない質問をされたらどんな気持ちになりますか?』認知症の方の混乱した心情に寄り添うために、実例を交えてわかりやすく講義していただきました。『静かな環境で、目を合わせてゆっくりと、時にタッチングなどの刺激を用いつつ笑顔で穏やかにコミュニケーションを図る。相手の反応を急かさず10秒待つ。』どれも当たり前のようでいて、これまで出来ていただろうかと振り返ることができました。
『認知症の人ではなく認知症を持つ人』として個性に応じたケアを実施すること、その行動には本人なりの思いがあることを受け止め人間関係を構築していくことの大切さを実感した研修となりました。
研修内容が日々のケアに活かされることを願っています。
法人教育委員会
教育師長 永田